蜷川幸雄演出「真田風雲録」感想文 [++思った事++]
この間、蜷川幸雄演出舞台「真田風雲録」の舞台を見にいきました。
自分の知り合いの役者が出ていたので....
まず最初は見た舞台のお知らせね。
彩の国さいたま芸術劇場 開館15周年記念講演となる福田善之作「真田風雲録」は、1960年代の日本演劇界を揺さぶった伝説的戯曲で、<大坂の陣>で活躍し国民的ヒーローとして定着していた真田十勇士に大胆なメスを入れ、現代的な青春群像劇を描いています。
その伝説的戯曲を芸術監督・蜷川幸雄さんが次代の日本演劇界を支える人材として1,225名もの応募者の中から選び抜いた44人のエネルギッシュな若者たち<さいたまネクスト・シアター>とともに演劇界に新たな時代を切り開きます！
[ものがたり]
慶長5年(1600年)、徳川家康の主導権を決定づけた<天下分け目の戦い>直後の関ヶ原で、敗軍の若武者と浮浪児たちが出会う。離れ猿の佐助やむささびのお霧、ずく入の清次ー彼らこそ、のちの真田十勇士だ。
慶長8年に江戸幕府を開府した家康は、息子・秀忠を二代目将軍とし、世襲による安定政権を確立しつつあった。
しかし、亡き豊臣秀吉の息子・秀頼だけは、なおも徳川による支配の埒外にあった。
そして慶長19年。<大仏鐘銘事件>を機に、徳川対豊臣の<大阪冬の陣>が勃発。
豊臣方は、くすぶっていた全国の浪人たちを招集した。
九度山に蟄居していた智将・真田幸村と彼を慕う十勇士も、活躍の場を求めて豊臣方に加わるが、
豊臣の存続を第一とする上層部の判断によりやがて和議が結ばれる。
しかし、豊臣の力を大きく削いだその和議はほどなく破れ、<大阪夏の陣>が開戦。
真田隊も自分らしい生き方を貫くため、最後の戦いへと突入していくー。
真田風雲録特設サイト http://www.saf.or.jp/sanada/index.html
【公演期間】2009年10月15日(木)～11月1日(日)
【会場】彩の国さいたま芸術劇場 インサイド・シアター(大ホール内)
〒338-8506 埼玉県さいたま市中央区上峰3-15-1
【最寄り駅】JR埼京線 池袋駅から普通約29分、快速約23分、新宿駅から快速約30分
【チケット取り扱い】
●彩の国さいたま芸術劇場
TEL:0570-064-939 (10:00～19:00)
http://www.saf.or.jp (インターネット予約)
●イープラス
http://eplus.jp (パソコン&携帯)
●電子チケットぴあ
TEL:0570-02-9999 (Pコード 396-750)
http://pia.jp/t
この舞台は1169名を蜷川さんが実際に実技オーディションを行い、
選んだ若手演劇集団の舞台です。
正直、結構楽しみにしていたのですが...
感想的には「悔しい」の一言ですね。
僕の知り合いの役者の子の本読みは何度も見て来ているのですが、
正直、真田十勇士をやっていた俳優さん... 全然良くなかった。
ただ、叫んでるだけ、自分の言葉になっていなくセリフを言っているようにしか聞こえなかった。
若手の１人１人、プロフィール見ると、蜷川スタジオの出身者、蜷川さん演出の舞台に出演した経験者、桐朋学園卒業生、新国立劇場の役者ばかり... 殆どが蜷川さんの息がかかっている子達ばかりじゃないですか...
舞台を見てみて更にそれを思いました。
お遊びの舞台か？と思います。
本も演出もきっと面白いし、素晴らしいはずなんですが、
十勇士の誰が死んでも「死んだんだ」ぐらいにしか思わない。
役に感情移入がまったくしなかったですね....
ただ、客演の横田栄司さんは流石の一言。素晴らしかった。
１人だけ存在感がずば抜けていました。
また、きっちり役になりきれているのが、横田さんと他、客演の方々位でした。
若手で選ばれたメンバーで唯一良かったのは千姫役の俳優さん位でしたね。
まあ、何にせよ今後も公演を重ねていく集団らしいので注目してみておこうと思ってます。
今後の巻き返しに期待したいです！！
「さいたまネクストシアター」酷評ですが、正直な意見です。
でも、次回、良い芝居を見せてくれる事を願ってます。
自分の知り合いの役者が出ていたので....
まず最初は見た舞台のお知らせね。
彩の国さいたま芸術劇場 開館15周年記念講演となる福田善之作「真田風雲録」は、1960年代の日本演劇界を揺さぶった伝説的戯曲で、<大坂の陣>で活躍し国民的ヒーローとして定着していた真田十勇士に大胆なメスを入れ、現代的な青春群像劇を描いています。
その伝説的戯曲を芸術監督・蜷川幸雄さんが次代の日本演劇界を支える人材として1,225名もの応募者の中から選び抜いた44人のエネルギッシュな若者たち<さいたまネクスト・シアター>とともに演劇界に新たな時代を切り開きます！
[ものがたり]
慶長5年(1600年)、徳川家康の主導権を決定づけた<天下分け目の戦い>直後の関ヶ原で、敗軍の若武者と浮浪児たちが出会う。離れ猿の佐助やむささびのお霧、ずく入の清次ー彼らこそ、のちの真田十勇士だ。
慶長8年に江戸幕府を開府した家康は、息子・秀忠を二代目将軍とし、世襲による安定政権を確立しつつあった。
しかし、亡き豊臣秀吉の息子・秀頼だけは、なおも徳川による支配の埒外にあった。
そして慶長19年。<大仏鐘銘事件>を機に、徳川対豊臣の<大阪冬の陣>が勃発。
豊臣方は、くすぶっていた全国の浪人たちを招集した。
九度山に蟄居していた智将・真田幸村と彼を慕う十勇士も、活躍の場を求めて豊臣方に加わるが、
豊臣の存続を第一とする上層部の判断によりやがて和議が結ばれる。
しかし、豊臣の力を大きく削いだその和議はほどなく破れ、<大阪夏の陣>が開戦。
真田隊も自分らしい生き方を貫くため、最後の戦いへと突入していくー。
真田風雲録特設サイト http://www.saf.or.jp/sanada/index.html
【公演期間】2009年10月15日(木)～11月1日(日)
【会場】彩の国さいたま芸術劇場 インサイド・シアター(大ホール内)
〒338-8506 埼玉県さいたま市中央区上峰3-15-1
【最寄り駅】JR埼京線 池袋駅から普通約29分、快速約23分、新宿駅から快速約30分
【チケット取り扱い】
●彩の国さいたま芸術劇場
TEL:0570-064-939 (10:00～19:00)
http://www.saf.or.jp (インターネット予約)
●イープラス
http://eplus.jp (パソコン&携帯)
●電子チケットぴあ
TEL:0570-02-9999 (Pコード 396-750)
http://pia.jp/t
この舞台は1169名を蜷川さんが実際に実技オーディションを行い、
選んだ若手演劇集団の舞台です。
正直、結構楽しみにしていたのですが...
感想的には「悔しい」の一言ですね。
僕の知り合いの役者の子の本読みは何度も見て来ているのですが、
正直、真田十勇士をやっていた俳優さん... 全然良くなかった。
ただ、叫んでるだけ、自分の言葉になっていなくセリフを言っているようにしか聞こえなかった。
若手の１人１人、プロフィール見ると、蜷川スタジオの出身者、蜷川さん演出の舞台に出演した経験者、桐朋学園卒業生、新国立劇場の役者ばかり... 殆どが蜷川さんの息がかかっている子達ばかりじゃないですか...
舞台を見てみて更にそれを思いました。
お遊びの舞台か？と思います。
本も演出もきっと面白いし、素晴らしいはずなんですが、
十勇士の誰が死んでも「死んだんだ」ぐらいにしか思わない。
役に感情移入がまったくしなかったですね....
ただ、客演の横田栄司さんは流石の一言。素晴らしかった。
１人だけ存在感がずば抜けていました。
また、きっちり役になりきれているのが、横田さんと他、客演の方々位でした。
若手で選ばれたメンバーで唯一良かったのは千姫役の俳優さん位でしたね。
まあ、何にせよ今後も公演を重ねていく集団らしいので注目してみておこうと思ってます。
今後の巻き返しに期待したいです！！
「さいたまネクストシアター」酷評ですが、正直な意見です。
でも、次回、良い芝居を見せてくれる事を願ってます。
2009-10-24 21:15
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藤川さんFC入隊
素敵な写真を撮ってます。
いろいろ見たいですねぇｗ知床にいると見れないですｗ
が、動物はいっぱいだけどねｗ
by ふじかわ (2009-10-25 19:42)
舞台を見る機会もないけど・・・
色んなもの見られるからやっぱり都会はいいねー。
by りぃざひめ (2009-10-26 14:38)
皆様。nice！＆コメントありがとうございます。
＞ふじかわさん。ありがとうございます。
動物いっぱい見れるの素敵ですよー
舞台も見に行くと結構面白いですよ。
＞りぃざひめさん。ありがとうございます。
岐阜もみなかも市？だっけ？？
毎年、僕の知り合いが公演してますよ。
by beer (2009-10-26 15:43)
どもです！お久しぶりです！
いつのまにやら、結婚を済ませていたナナです☆
自主制作のお話のコメント、ありがとうございました♪
なんか、ものすごく懐かしくなりましたよ～
いいものができたらいいですね、楽しみにしています
(｡´∀｀)o
by ナナ (2009-11-08 20:35)